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<概要>
ロードバイクとMTBの中間に位置し、両方の利点を取り入れたのがこのクロスバイクである。 一般的には、軽量で強度のあるフレームとコンパクトなフラットバーハンドルを使用、タイヤの太さが25mm-38mm程度の自転車のことをクロスバイクと呼ぶ。 狭義ではMTBの駆動系(ブレーキ、変速機など)に26インチか700Cサイズのタイヤを組みあわせてより整地走行に適応させた車種といえる。 通勤にも向いている点でブームともなっている。
フレーム設計ではオンロードに向けた、ほどほどの強度と軽めのフレームとしている。 現在ではクロスバイク専用設計の駆動系部品やフレームを各社開発している。
これと似た車種で、ロードレーサーにフラットバーを取り付けたものをフラットバーロードと呼んでいたが、現在ではこれも専用設計のフレームの自転車が販売されている。スピードクロスバイクと呼ばれる。
ちなみにシクロクロス競技で使われる自転車をシクロクロスバイクと呼ぶが、 名前が似ているため混同されることがあるが、クロスバイクとは違うものである。
< 登場の経緯>
クロスバイクは1980年代末、XC(クロスカントリー)用のマウンテンバイクを軽量化し、更にホイールを700Cに大口径化することにより、オフロードの走破性とオンロードでの快適性を両立させる目的で登場し、CATと呼ばれた。登場から数年はクロスオーバーバイクとも呼ばれており、この名称に当時のクロスバイクの定義をみることができる。当時はクロスバイクのラインナップは各社ともに僅かであったが、90年代半ばより各自転車販売会社はクロスバイクの販売に力を入れるようになり、現在では各社から多くの製品が発売されている。
登場から日が浅いせいか、メーカーによってさまざまな呼び名がある。トレッキングバイク、フィットネスバイク、スピードバイク、アーバンバイク、コンフォートクロスなど。